■ YMGで働くことを決めた経緯

短期間で複数業務を経験
成長できる環境がある

まずこの仕事に就きたいと考えたのは、2つ上の兄が臨床工学技士をしていて、兄の影響でこの職種を 知ったのがきっかけでした。YMGで働きたいと思った理由としては、技士として幅広い業務に携われて、 しかもそれが短期間で経験できるというところが一番でした。他の病院では、例えば最初は透析だけの経験で、 他の業務に移れるのも3年ごとというところも多いのが現状です。そんな中で菊名記念病院では、 透析室やカテーテル室、ICU、手術室、内視鏡室の5つの場所での業務があり、私は1年目ですが透析室やカテーテル室、 ICUの3つを経験させていただきました。短期間で部署を移動するのは大変な部分もありますが、 それだけ早く経験を積めることがメリットだと思っています。

■ 普段の業務内容とやりがい

機械の知識だけでなく
患者さんごとの設定が重要

入職してから最初の2ヶ月は透析室での勤務を経験し、その後にICU、カテーテル室の順番で経験を積んでいる状況です。 大学では機械の扱い方を中心に学びますが、実際に病院での勤務では機械の知識だけでは足りないと実感することが多いです。 先輩からも「機械を通して患者さんを見てほしい」とアドバイスを受けていて、その部分が難しいと感じています。 例えば透析中に患者さんの血圧が上がることがあるのですが、患者さんによって何が作用しているのか様々です。 いくつかある要因の中から、その患者さんはどうなのかを自分で考えて、機械側の設定を変えるなどの対応がとても重要なのです。

■ 職場の雰囲気は?

和気あいあいとした環境で
憧れの先輩と勤務

菊名記念病院の臨床工学技士は比較的若いスタッフが多く、コミュニケーションが円滑で、気軽に質問が出来る非常に良い 職場環境だと思います。プライベートで先輩からお米をいただいたりなど、勤務時間以外でも和気あいあいとしていますね。
同期は私を含めて3人いるのですが、すぐ上の先輩が3年離れており、私たちと比較して知識も経験も豊富です。そんな憧れの先輩を目指して頑張っていきたいと思っています。

以前、カテーテル室で先生に叱られたことがありました。その時も先輩が「新人の時は、みんなこういう道を通ってきたんだから大丈夫」と励ましてくれて、その言葉が今でも自分の糧になっています。
これからも菊名記念病院で様々な業務を経験することで、ひとつの事を極めるというよりも、あらゆる業務に精通した幅広く対応できる技士を目指したいと考えています。

■ 就活をしている方へのメッセージ

自分に合った病院選びが
夢を叶える近道

臨床工学技士を目指されている方は、病院選びの際にその病院が何に特化していて、その特徴が自分に合っているのかを見極めることが大切だと思います。
ひとつの事に集中して、この治療を極めて行きたいという人もいれば、私のように様々な業務を通して幅広い知識を得たいという人もいます。

菊名記念病院は後者に向いていますが、そういった各病院の特徴を考慮して病院を選べば、それぞれの夢に近づけるのではないでしょうか。 私の実家は長野県の山奥にあり、救急車を呼んでも1時間くらいかかるような場所にあります。実家の側にドクターヘリの発着場があったので、 将来的に地元に貢献できたらという思いは強く持っていました。まずは最新の機械に触れられ、勉強会なども豊富な関東で研鑽を積み、いずれはその夢を叶えられたら嬉しいですね。

08:15

カンファレンス

出勤後にカンファレンスに参加。ドクターからその日に治療の内容と必要な機械の指示を受けます。

08:30

カテーテル室準備

カンファレンスで指示を受けた機械を倉庫から出して、すぐに使えるような状態に準備します。その他、薬品やデバイスの準備も行っています。

09:15

検査・治療

外回りと術野とで持ち場が分かれます。外回りの場合は、新たな道具を出したり、画像をドクターの指示に合わせて止めるなどの作業を行います。術野では医師の隣に立ち、道具の準備や治療の介助を行います。

17:00

片付け・翌日の準備

検査・治療が終われば、全ての機械を元通りに片付けてからの退勤になります。

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STAFF INTERVIEW

スタッフインタビュー